PTA役員を断った「罪悪感」を「お気楽モード」に変換
ついに、PTAの役員へのご指名が私のところへもやってきました。
いつか来るだろうとは思っていましたが、
リアルにお声がかかりました。
我が家の子ども達は、個性が若干強めなので、
先生方には、色々な面でかなりお世話になっており、
いつか役を受ける事で恩返しをしたいと常々思っていました。
が、
今回、断りました。
しかも昨日たまたま、こんな動画を見てしまったタイミングで。
フランスから移住してチベット僧侶となったマチウ・リカール氏による
愛他性についてのTEDトークです。
自分以外の人の幸せを願って動く事が、世界を幸せにし、
世界が幸せになると、
周り回って自分の幸せに繋がるというお話です。
私も何かの役に立てたら。。
そんな気持ちで胸がいっぱいになった昨日。
でも、
断りました。
理由は、やはりこれ。
子どもの学校行事、幼稚園の迎えにすら
ドキドキするは、気持ち悪くなるは。
PTAの仕事量、必要な出席頻度含めて、
この状態で務まるのか。
先生に相談しました。
で、結果、
今はやめといた方がいいかもしれない。
となりました。
そしたら、来ました。
ドドーンと、罪悪感！！！
頼まれたのに、受けられなかった罪悪感。
恩を返したいのに、返せなくて申し訳ない罪悪感。
いや、薬を飲みながらでも、務めた方がいいのじゃないか。
いや、しかし欠席しがちだと、周りに迷惑がかかる。
いや、むしろ、外に出た方が気が紛れて、トータルで
プラスになるんじゃないか。
ぐるぐる、ぐるぐる思考が頭の中を暴れ始めます。
が、
途中で、やめました。
これを悶々と何日間も繰り返し考え続けるのが
今までの私で、
これが精神をかなり疲弊させる。
という事は、パニックになって学んだこと。
というわけで、今回、３０分で結論を出そう！
と決めました。
３０分、ネットで調べてみたり、
自分の状況を顧みたり、
じっくり考えた結果、
今回、
断っても、問題ない。
罪悪感も必要ない。
と自分の結論を決めました。
・その役は、そもそも私でなければできない仕事ではない。
・逆に、私が受けない方が、もっと有能な方が任命されて、
結果的に全員ハッピーかもしれない
・今、ご恩を返さなくても、役員という形で返さなくても
今後、いくらでも返す方法、チャンスはきっとある。
・通りがかりの人に優しくする事が、もしかしたら、
周り回って、学校や幼稚園の子ども達に伝わっていくかも
しれないし！
↓
うん、今、やらなくてもいい。
としました。
正直、くっそー！パニックのせいで、
またしても、行動が制限されているではないか！！
と怒りが湧いてきそうになりましたが、
それは頭の中で広がらないように意識的に阻止。
ぐーっと堪えて、
思いの矛先を変えてみました。
↓
ご指名を頂いた事は大変名誉な事であり、ありがたい。
↓
さらに、任務を務めれるかどうか先生が相談に乗って
下さっただけでなく、冷静に今は無理だと判断下さった
事も、大変ありがたい。
↓
とりあえず、今、私がやれると思う事を
やれば良いとしよう。
↓
毎日、生きる。とりあえず、生きる。
できるだけ、楽しく生きる。
↓
うん、やれてる。やれてる。
のところまで来て、
罪悪感、消えました。
ところが、消えた後に来るのがこれ。
来年にはパニックは治って、私は役に立てるだろうか。。
治らなくて、結局、何も貢献できずに終わってしまったら
どうしよう。。
ザ・不安。
です。
未来の不安は、最近これで阻止しています。
「来年どころか、
明日も私が生きているかどうか、
誰にもわからないから、
考えてもしょうがない。」
これ、使うようになったら、
けっこう楽になりました。
それにしても、罪悪感や悲壮感が毎日ぐつぐつ湧いてきて
私の頭に不安をたくさん残していくという、
全く喜ばしくないし、途方もなくエネルギーの浪費な
毎日ですが、
とりあえず、今、生きてる。
これですべて合格にすることにしました。
今日の罪悪感よ、さようなら～。
以上トアシュフでした。
